【釜山発】日帰りでポハンへ!「椿の花咲く頃」の聖地・クリョンポと最新スポット・スペースウォーク巡り釜山から1時間半のショートトリップ!

アジア

・日帰りで楽しむポハン(浦項)へのアクセス
・「ドンベク」に会えそうな街角。クリョンポ(九龍浦)で巡る3大ドラマのロケ地
・想像以上のスリルと絶景!最新ランドマーク「スペースウォーク」で空歩き体験
・五感を刺激する巨大市場!「竹島(チュクト)市場」で味わう伝統的な熱気

※2025年12月時点の情報
※10KRW(韓国ウォン)=約1円

 釜山から日帰りで訪れることができる都市は、実はたくさんあります。1番有名&人気が高いのは、ユネスコ世界文化遺産に登録されている韓国の古都、慶州ですが、韓国ドラマが好きな人にはもっとオススメの場所があります!
 今回は、人気韓国ドラマの「椿の花咲く頃」、「海街チャチャチャ」、「砂の上にも花は咲く」の3作のロケ地となったクリョンポ(九龍浦)とポハン(浦項)をご紹介していきます!
 今回は、バスを利用してクリョンポを訪れましたが、バスで訪れる場合は特に「椿の花咲く頃」の主要ロケ地をたくさん見ることができます!
 クリョンポもポハンも海沿いの町ですので、ついでにおいしい海産物も食べていただけると満足度がより高くなると思います!


①出発は釜山総合バスターミナル!ポハンへのアクセス方法をご紹介!

 ゆっくりと余裕を持ってポハンとクリョンポの観光を日帰りでする場合は、朝から釜山を出発することをオススメします。
 まず、釜山市内からは地下鉄に乗って、市内の北に位置する釜山総合バスターミナルまで行き、ポハン行きのバスに乗ります。
 地下鉄の乗車券は1,900KRW(約190円)です。約40分ほどでバスターミナルの駅のある地下鉄1号線の終点の老圃(Nopo、ノポ)に到着します。
 なお、非常に紛らわしいのですが、釜山総合バスターミナルは釜山東部バスターミナルとも呼ばれますので注意が必要です!
 釜山総合バスターミナルからポハンへは日中は15分に1便の頻度で出発していますので、問題なく乗ることができます。
 チケットは自動販売機で日本語で買えて、その場で座席の指定も可能です。支払いはクレジットカードもOKです!釜山からポハンのチケットは13,200KRW(約1,320円)です。
 途中、世界遺産に登録されている慶州にも停まり、約1時間半ほどでポハン市外バスターミナルに到着します。
 バス乗り場は、チケットを購入した階からエスカレーターで降りた場所にあります。乗り場がある階には食事処や売店などもありますので、軽食や飲み物などを購入してから乗車することもできます。

釜山総合バスターミナルの入り口
乗車券の自動販売機
バスターミナル内の食事処
ターミナル内には食事処や売店が並んでいます
乗り場はエスカレーターで降りた場所になります
ポハン行きのバスの乗り場
高速バスのチケット
釜山発ポハン行きのバス

 高速バスは乗りごこちもよく、シートのリクライニングも深く倒れて快適です。たくさんの方が途中の慶州で降りていくので、慶州からポハンまでは比較的車内が空いています。

高速バスのシート
高速バスの車内
ポハン市外バスターミナル
ポハンに到着した高速バス
ポハン市外バスターミナルの館内
ポハン市外バスターミナルの外観

 帰りのポハン市外バスターミナルでは釜山のバスターミナルと同様に自動販売機でチケットを購入します。クレジットカードでの支払いもOKです。
 こちらも日本語でシート選択や購入が可能ですので安心です!
 出発の頻度も同じく15分に1便の頻度で運行しています。

乗車券の自動販売機
日本語で購入ができます
釜山行きのバスの出発場所
ポハン発釜山行き高速バス

②ポハン・クリョンポ観光 路線バスでの周り方をご紹介!

 釜山やポハン、クリョンポの市内バスは、T-MoneyカードなどのいわゆるSuicaのようなICチケットで乗車するのが1番安く乗れます。
 今回は、全てT-Moneyカードで乗車した場合の料金を記載していますが、現金での支払いも可能で、10%ほど高い料金で乗車することができます。
 T-Moneyカードはコンビニで3,000KRW(約300円)くらいから購入することができ、絵柄などによって料金が変わります。
 このカードは買い切りのカードなので、帰国の際に返却することはできず、返金もありません。
 カードを購入しても最初はカードに入金されていないため、コンビニなどで現金を入金した上で利用します。

 今回のポハン&クリョンポの観光は全て路線バスで周りました。実際に周った観光ルートの順は下記の通りです。
 ポハンやクリョンポを訪問する際に参考にしていただければうれしいです!

  • ポハン市外バスターミナル
  • クリョンポ(Guryongpo、九龍浦)
  • スペースウォーク(Spacewalk、スペースウォーク)
  • 竹島市場(Pohang Jukdo Market、チュクトシジャン)
  • ポハン市外バスターミナル

 基本的には全て900番のバスだけで周ることができ、1度の乗車につき、距離に関係なく1,200KRW(約120円)です。
 クリョンポ以外のポハンの観光地やバスターミナルについては、206番、207番、302番でも行くことができますので、待ち時間も長くありません。
 バス停には、路線図、電光掲示板、案内板がありますので、全てハングルではあるものの、番号がわかるので、問題なく乗車することができます。

900番の路線図
バス停の電光掲示板
バス停の停まるバスの番号案内
路線によって案内番号の色が違います。
クリョンポ行きの900番の路線バス

③ドラマのロケ地・クリョンポへ行こう!

 ポハン市外バスターミナルから九龍浦までは40分ほどで到着します。
 クリョンポはドラマのロケ地として有名になる前は戦前の旧日本人街と日本家屋で有名な場所でした。
 クリョンポのバス停からは徒歩で日本人街や日本家屋と、ドラマのロケ地、どちらも訪れることができます。
 日本人街の入り口には門が建っています。ロケ地にもなっているメインの通りは、近代文化歴史通り、日本人家屋通りの2つの名前がありますが、どちらも同じ通りを指しています。

クリョンポのバス停。港に停まります
近代文化歴史通りの門

 港のバス停から行くことができる主なドラマのロケ地は、下記の通りです。海街チャチャチャに関しては、クリョンポでもロケをしているものの、メインのロケ地はポハンの東側のクリョンポではなく、ポハンの北側の地域になります。

①椿の花咲く頃

・主役のドンベクさんの家

ドンベクさんの家の前にある看板
ドンベクさんの家
ドンベクさんの家

・ドンベクさんのお店のCamellia(カメリア) 同じ店名でカフェが営業してます!

同じ店名で営業しているカメリア
カフェの左手に登場人物ごとのガチャがあります
カメリアの案内板
お店の左手の壁に描かれた登場人物

・ドンベクさんとヨンシクさんがよく一緒に話していた海の見える坂の階段

ドラマで何度も出る海の見える坂の階段

・舞台の商店街

舞台の商店街

②砂の上にも花は咲く

・ドゥシクさんの家

ドゥシクさんの家

・ドゥシクさんとベクトゥさんが歩いた道

ドゥシクさんとベクトゥさんが歩いた道
ドゥシクさんとベクトゥさんが歩いた道
砂の上にも花は咲くロケ地の案内板

 クリョンポの印象としては、3つのドラマのロケ地ではありますが、町が一体となって「椿の花咲く頃」、特に主人公のドンベクさんを推しているのがよく分かりました!
 ヨンシクさん好きの私としては、もう少しヨンシクさんも推してあげてもいいのにな、と思うくらいのドンベクさん推しでした!
 いろいろなところで「ドンベクの〇〇」みたいな感じでお店の看板や町の案内があったり、写真屋さんに写真が飾ってあったりします。
 ドンベクさん以外にもメインストリートには劇中に出てくる少年野球チームのユニフォームを無料で着て自由に写真を撮ることができる場所もあります。

町の写真屋に飾ってあった「椿の花咲く頃」登場人物の写真
町の写真屋に飾ってあった「椿の花咲く頃」登場人物の写真
劇中の少年野球チームのユニフォームが着れる記念館
劇中の少年野球チームのユニフォームが着れる記念館

 メインストリートにはお土産屋や食事処がたくさんあり、ちょうど朝食の時間でしたので、クリョンポでカルグクス 8,000KRW(約800円)とキンパ 7,000KRW(約700円)をいただきました!
 カルグクスはいわゆる韓国うどんです。スープが魚介のダシが効いていてとてもおいしかったです!うどんも手打ちうどんのようでモチモチしていました!
 キンパは最近では日本でも知名度が上がりましたが、韓国海苔巻きです。漁港らしくマグロなどの海鮮が入っていておいしかったです!

韓国うどん カルグクス
韓国海苔巻き キンパ

④ドラマロケ地だけじゃない!魅力あふれる港町ポハン

 スペースウォークは2021年にできた新しい観光スポットで、ポハン市内の北側の海沿いの丘の上にあります。
 まるでジェットコースターのコースのような、うねうねした全長333mの階段があり、なんと無料で入ることができます!
 海岸沿いの道を進むとハングルでスペースウォークという看板が出てくるので、そこを左折して進むと5分ほどで到着します。
 左折した先には英語でもスペースウォークと壁に書かれているので、道に迷うことはないと思います。

海沿いの道のハングルのスペースウォークの看板
壁に書かれたスペースウォークの看板

 少し風などで揺れたりするので、高所恐怖症の方は要注意です。スタート地点から少し上るとコースが左と右で別れており、どちらもしばらく進むと、遊歩道が一回転する手前でそれ以上進めないようになっているため引き返す形になります。

スペースウォーク
スペースウォーク
スペースウォーク
スペースウォーク

 竹島市場は縦、横、斜めに市場の道が張り巡らされていて、大通りからの入り口近くは衣料品や簡単な屋台が並び、まっすぐ奥に進んでいくと海鮮の市場の一角に出ます。

大通り沿いの竹島市場の入り口
竹島市場
海鮮市場

 竹島市場ではなんといっても新鮮な魚介類の料理!おいしい魚介類をたくさん楽しめますので、とてもにオススメです!
 今回、竹島市場のテグフェというお店で食べたのですが、値段が安くて、量もたくさん出てきて満足度がとても高かったです!

海鮮料理屋 テグフェ
海鮮料理屋 テグフェの店内

 韓国では人数分注文しないといけなかったり、1人での入店を断られたりすることがあるのですが、このお店は2人でムルフェのセット 20,000KRW(約2,000円)を1つ(1人分)だけの注文をさせてくれました。
 結果としては、すごい量がだったので2人で1つのセットだけで十分でした!
 ムルフェというのは刺身と野菜などに冷たい半分凍ったスープをかけて、ぐちゃぐちゃに混ぜて食べるという不思議な料理なのですが、とてもおいしかったです。今回は刺身がタイでしたが、イカなどのムルフェも有名です。
 セットにはムルフェ以外にも、焼き魚、魚のアラのチゲ鍋、イモの天ぷら、キムチなどのおかずがついて、たったの20,000KRWでした!本当に安かったと思います!

ムルフェ
ピリ辛の氷をかけたムルフェ
付け合わせの焼き魚とイモの天ぷら
付け合わせの魚のアラのチゲ鍋

⑤まとめ

 今回は、海沿いの町ポハンとクリョンポをご紹介させていただきました。釜山から日帰りで訪れましたが、交通網が発達しており、国土がコンパクトな韓国では釜山やソウルを拠点にして、日帰りでも十分楽しめる場所がたくさんあります!
 ぜひ、釜山を訪れた際も、釜山以外の近郊へ足を伸ばして、大都市ではない韓国も楽しんでいただけるとうれしいです!
 最後に実際にポハンとクリョンポを訪れて感じた感想を簡単にまとめておきたいと思います!

  • 釜山からポハンは地図上の距離よりも体感で近く感じるなー
  • クリョンポは特に「椿の花咲く頃」ファンの方にオススメ!
  • スペースウォーク、まだ日本人にはあまり知られていない穴場なので今がオススメ!
  • 竹島市場のムルフェ、安い・量多い・おいしいで最高!