・釜山郊外の「海」と「山」を賢く網羅。エリア別の特徴と攻略のコツ
・海雲台ブルーラインパークで絶景鉄道旅!ビーチトレインから眺める青い海
・波打ち際に建つ奇跡の寺院。海東龍宮寺で味わう圧倒的な開放感
・【賢い寄り道術】梵魚寺はバスターミナルのすぐそば!他都市からの帰り道に立ち寄るのが正解
※2025年12月時点の情報
※10KRW(韓国ウォン)=約1円
釜山は韓国第2の都市で、日々たくさんの日本人観光客が訪れている都市でもあります。一言で釜山といっても非常に広い地域となっており、観光スポットも中心部だけではありません!
今回は、釜山の郊外の海と山にスポットを当てて、オススメの場所をご紹介していきたいと思います!
釜山の中心部の観光スポットについては、別の記事でまとめておりますので、ご興味のある方は下記のリンク先をご参照ください!
①海雲台エリア半日観光ルート&おいしいアワビ粥屋さんを紹介!
釜山は都市のイメージが強いのですが、実は郊外を海と山に囲まれた、うつくしい自然景観の町でもあります。
そんな釜山の海といえば、海雲台という市の北東部のエリアがとても有名です!夏はもちろん、冬でもいろいろな楽しみ方ができる場所です。
海雲台は釜山のビーチリゾートとして有名でたくさんのリゾートホテルやレストランなどがあるエリアです。
カジノやタワーマンションなどが多数ある活気のあるエリアとなっています。
今回、釜山の中心部の南浦から地下鉄を乗り継いで海雲台へ半日観光をしてきましたので、その時の情報などをご紹介させていただきます!
まずは、半日で周った観光ルートをご紹介させていただきます!海雲台を訪れる際の参考にしていただければうれしいです!
- 地下鉄 海雲台駅(Haeundae)
- 海雲台海水浴場(Haeundae Beach、ヘウンデヘスヨクチャン)
- 海雲台ブルーラインパーク(Haeundae Blueline Park、ヘウンデブルラインパク)
- ビーチトレイン(Beach Train、ビーチトレイン) 尾浦駅(Mipo、ミポ)から松亭駅(Songjeong、ソンジョン)まで乗車 乗車時間15分
- 海東龍宮寺(Haedong Yonggungsa Temple、へドンヨングンサ)
- 広域電鉄東海線 オシリア駅(Osiria、オシリア)
- 釜山中心部へ
地下鉄の海雲台駅から海雲台海水浴場へは徒歩で10分ほどで到着します。広い砂浜のビーチでキレイな海やビーチとホテルやカジノなどの高層ビルの風景はとてもコントラストの効いた風景となっています!
今回は、朝早くから海雲台の散策を開始したため、海に登る朝焼けがとてもキレイでした!




まずは本格的に散策を始める前に、海雲台海水浴場の近くにあるアワビ粥が非常に有名な元祖鮑粥(ウォンジョジョンボクジュク)というお店で朝食を食べました!
このお店はアワビ粥が有名なお店で、朝早くからたくさんのお客でにぎわっています。営業は朝の6時半から行なっています。
今回は、名物のアワビ粥 15,000KRW(約15,000円)とアワビと海苔のビビンパ 15,000KRW(約15,000円)を注文しました!
海苔の色のついた緑のおかゆの中にアワビが入っており、とてもおいしいです!好みによって卓上の塩を足してお召し上がりください!
ビビンパにもコリコリのアワビが入っており、とてもオイシイです!日本ではこの値段でアワビの粥やビビンパを食べることは不可能だと思いますので、ぜひ海雲台を訪れる際はお試しいただけるとうれしいです!





②新しい観光スポット・海雲台ブルーラインパークでビーチトレインに乗ろう!
2013年に廃止された旧・東海南部線の線路を再開発し、海岸沿いの美しい景色を楽しめる観光スポットとして2020年10月にオープンした海雲台ブルーラインパークはご存知でしょうか?
海雲台ブルーラインパークでは、通常の電車を改良したビーチトレインと最大4人定員のスカイカプセル(Sky Capsule)の2種類があります。
ビーチトレインは8,000KWR(約800円)、スカイカプセルは40,000KRW(約4,000円)となっています。
なお、スカイカプセルについては、全路線で開通はしておらず、尾浦駅から青沙浦駅(Chengsapo、チョンサポ)の約2kmほどしか運行しておりません。
今回乗車したビーチトレインは、最初の駅の尾浦駅から松亭駅までは4.6kmの距離で、15分ほどの運行となります。
地下鉄の海雲台駅から海雲台ブルーラインパークの尾浦駅へは徒歩でゆっくり散策して30分ほどで到着します。






どちらも毎時3本ほど運行していますが、スカイカプセルは非常に人気が高いため、事前のオンライン予約で半分くらい埋まってしまっていることが多いです。
ビーチトレインはピークシーズンの夏季などを除けば事前のオンライン予約をしなくても、普通に駅に行けばチケットを購入することができます。
チケットは有人カウンターでも購入可能ですが、自動販売機で簡単に購入ができ、クレジットカードでの支払いも可能です。



チケット購入後は、入り口でチケットのQRコードをスキャンして入り、中にある待合室で出発の時間までイスに座って待ちます。
乗車の直前に韓国語だけですが、比較長めの説明を受けた後に乗車します。車内の座席自由席となり、全て海側の窓に向いており、どの席からでも車窓を楽しむことができます。ピークシーズンは立ち見席もあります。







ビーチトレインは海岸沿いに進んでいくのですが、線路に沿って遊歩道も設置されているため、歩くのが好きな方は、遊歩道を歩いても楽しいと思います!
途中、日本の対馬が見えたり、2ヶ所にスカイウォークという海に出っ張った遊歩道があったりと、いろいろな趣向が凝らされており、とても楽しいです。
通常の乗車券では、途中下車して再度乗車することができないので、遊歩道周辺を楽しみたい場合は、最初から4.1kmほど続く遊歩道を歩いた方が楽しいかもしれません。




③穴場スポット!断崖の絶景寺院 海東龍宮寺へ行こう!
ビーチトレインの終点の松亭駅から海東龍宮寺へは徒歩で30分ほどで到着します。
小高い丘の上にある、岸壁に面した風光明媚なお寺で、「韓国で1番美しいお寺」とも呼ばれています。
入り口周辺は、屋台やお店などが並んでいます。入場料は無料です。

入り口から入るとしばらく下っていくのですが、途中で左側の展望スポットへ行く道とお寺へ行く道に別れます。
まずは展望スポットから海とお寺の絶景を眺めた後に、お寺に進んでいくのがオススメです!




左に進んだ展望台にはお堂と展望台があります。展望台からは「韓国で1番美しいお寺」というキャッチフレーズに負けない絶景を望むことができます!
なお、展望台とともにおすすめのスポットは、お寺の本堂方面に進んでいき、橋を渡る手前あたりです。ここからもお寺と岸壁の絶景を楽しむことができます。
これらの景色を見れる場所に無料で入れるということが非常にありがたいですよね!



コインを投げ込む場所がある橋を渡っていくと本堂や大仏、如来像があるエリアになります。如来像は少し階段を登った、お寺の中でも1番の高台に立っています。
このエリアにはキレイなトイレもありますので、観光の途中で利用をするとよいです。



海東龍宮寺から最寄りの鉄道駅は、広域電鉄東海線のオシリア駅となります。帰りはここから釜山の中心部に戻ります。
広域電鉄東海線は地下鉄などと違い、韓国のJRにあたるKorail(韓国鉄道公社)の近郊列車となります。
釜山市内までの運賃は1,900KRW(約190円)となり、そこから地下鉄に乗り換える際は別途運賃の支払いが必要になります。
乗車券はトークン型となり、トークンを改札ゲートでタッチして中に入ります。
オシリア駅周辺は非常に閑散としていますが、2022年3月に開業した釜山ロッテワールドやロッテのモールやアウトレットなどがあり、今後開発されていくエリアに位置しています。



④釜山は海だけじゃない!市北部の山岳寺院、梵魚寺(ポモサ)
釜山の有名な観光地である梵魚寺(Beomeosa Temple、ポモサ)は市の北側の山の上にあり、中心部からのアクセスが1時間以上かかってしまう場所なのですが、釜山総合バスターミナルからは距離が近いため、バスターミナルを利用した際に、一緒に観光に行ってしまうと非常に効率的です!
このバスターミナルからはいろいろな地方都市に高速バスが発着しているのですが、1番旅行者が使う路線はユネスコ世界文化遺産の慶州へ行く路線ではないでしょうか。
釜山から慶州に日帰り旅行をする方もたくさんいるかと思いますので、そのついでではありませんが、一緒に梵魚寺も観光してしまうのがオススメです!
釜山総合バスターミナルのある老圃(Nopo、ノポ)の駅の次の駅が、その名もポモサなのですが、寺までは駅から2.6kmほど離れており、且つ山を登る必要があるため、若干不便です。
バスで行くことはできますが、バス停が大通りに面していないため、初見だと迷ってしまう可能性があります。
そのため、1番簡単なアクセス方法は釜山総合バスターミナルの中にある市バスのターミナルから90番バスに乗ることです。
90番バスは終点が梵魚寺の入り口前なので、迷うこともありません。運賃は1,550KRW(約155円)です。日中は15分に1本の頻度で出ているため、待ち時間も長くありません。

中心部から向かう場合でも、地下鉄は終点のバスターミナルまで乗っても、1つ手前のポモサで降りても同じ1,900KRW(約190円)ですし、市バスもバスターミナルから乗っても、ポモサ駅近くのわかりづらい場所から乗っても同じ料金なので、1番間違いないのはバスターミナルから90番バスでの単純往復かと思います。
梵魚寺に到着すると階段や坂を徐々に登っていき、奥まで進むと若干広いスペースの場所まで到着します。
途中、なぜか仏教寺院に大きなサンタクロースの風船人形がありましたが、大丈夫なのでしょうか…?
入場料は無料ですし、山の上にあるため、景色も空気もキレイですし、釜山の他の観光地とはまた違った味のある場所かと思いますので、オススメです!






⑤まとめ
今回は、釜山の郊外にある海と山の観光地について、ご紹介をさせていただきました。釜山を訪れても中心部だけを見て帰国してしまう人も多いかと思います。
でも、釜山の魅力は中心部だけではございません!お時間のある方は、今回ご紹介した海の魅力あふれる海雲台や海東龍宮寺、山の絶景を楽しめる梵魚寺にも足を運んでいただければうれしいです!
個人的には海東龍宮寺は、市の中心部にある現在人気急上昇の甘川文化村にも匹敵するような魅力があり、まだ見つかっていない今だからこそ訪れるチャンスだと思います!
日本から1番近い海外の大都市である釜山、ぜひ皆さんも一度は訪れてみてください!
