ヒマラヤだけじゃないネパール!チトワン国立公園・ソウラハで野生動物と出会う旅①

アジア

・初心者でも安心!現地旅行会社でツアーを賢くアレンジする方法
・ネパールのジャングルへ!拠点となる村「ソウラハ」の雰囲気とアクセス
・ジャングルウォーク、村の散策&美しいラプティ川のサンセット!
・他ではなかなか見る事ができないタルー族の民族ショーを見学!

※2025年11月時点の情報
※1NPR(ネパールルピー)=約1.1円
※1USD(アメリカドル)=約150円

 ネパールというと、どうしてもヒマラヤ山脈の雄大な風景やチベット仏教寺院などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
 実際にネパールは8,000m、7,000m級の山々が観光のメインであることは間違いありませんが、そんなネパールにもサファリが楽しめる、他の場所とは一味違った観光地があることはご存知でしょうか?
 今回は、日本での知名度はあまり高くないものの、ユネスコ世界自然遺産に登録されているチトワン国立公園(Chitwan National Park)について、ご紹介していきたいと思います!
 チトワン国立公園はインドとの国境付近に広がる湿地帯で、特にインドサイ(One Horned Rhino、Gaida)やワニ(Crocodile、Gohi)を見る事ができます!
 アジアゾウ(Asia Elephant、Hatti)の保護センターもあるため、自然界では30頭前後に減ってしまっていてみる事ができないアジアゾウも見る事ができます!
 今回は、カトマンズの旅行会社でプライベートツアーを手配してもらい、チトワン国立公園を訪れましたので、手配内容も含めて、チトワンの魅力について、ご案内していきたいと思います!
 全てを1つの記事に記載をすると非常に長くなってしまうため、今回は、ツアーの詳細と1日目の内容について、ご紹介をしていきます。


①2泊3日 チトワン国立公園ツアー 費用&内容をご紹介!

 今回利用した旅行会社はタメル地区にある、「Adventure Himalaya Circuit Treks & Tours(P.) Ltd.」という会社です。少しだけ日本語ができるスタッフもいます。
 こちらの旅行会社については、別の記事で詳しくご紹介しているので、ご興味のある方は、下記リンク先の記事もご参照ください!

こちらもご覧ください!

 今回は、この2泊3日のチトワン国立公園ツアーを150USD(約22,500円)で手配をいたしました。
 私は、ポカラからバスでチトワン国立公園の拠点であるソウラハ(Sauraha)まで行き、ツアー終了後にソウラハからカトマンズにバスで向かうルートで手配をいたしました。
 チトワン国立公園はちょうどカトマンズとポカラの真ん中に位置しているので、カトマンズからポカラの移動の途中やポカラからカトマンズへの移動の途中に立ち寄ることができる便利な立地です!
 そんな便利な立地にある、チトワン国立公園の特徴としては、下記の通りです!

  • 動物たちが生息しているエリアが、たくさんの人が住む村の本当にすぐ近くに位置しています!世界的にもかなり珍しいです!
  • 村と動物たちの生息エリアが隣接しているため、ジープ・サファリ、カヌー・サファリ、ジャングルウォークなどのアクティビティが気軽に楽しめます!
  • タルー族の民族体験を村の中にあるシアターで見学する事ができます!
  • 村が小規模にもかかわらず、ホテルやレストラン、旅行会社がたくさんあり、旅行者にとって非常に便利な村です!

 続いて、このチトワン国立公園ツアーの150ドルのツアー代金に含まれているものは下記のものになります。

  • ポカラからチトワンまでのバス(Swift Holidays社)
  • チトワンからカトマンズまでのバス(Swift Holidays社)
  • バスターミナルからチトワンのホテルへの送迎
  • 英語ガイド
  • Chitwan Safari Resort 2泊分の宿代
  • 1日3食(初日のランチから、最終日の朝食まで計6食)
  • エレファント・ライド・サファリかジープ・サファリどちらかを選択して体験
  • カヌー・サファリ
  • ガイドとのジャングルウォーク
  • タルー族のカルチャーショー
  • タルー族の村の散策
    ※拠点となるソウラハの村自体がタルー族の村です
  • 旅行会社の手数料
  • ツアーにかかるすべての税金

 次に、ツアー代金に含まれていないものは下記のものになります。

  • 食事の際の飲み物代(朝食時はコーヒー、紅茶がつきます)
  • ポカラの宿からバスターミナルまでの交通手段
  • カトマンズ到着後の交通手段

 最後に、1日目から3日目までの日程を簡単に紹介をいたします!

  • 1日目 
    ポカラからソウラハに移動
    チェックイン&ランチ後にジャングルウォーク
    村の散策
    夜にタルー民族のカルチャー・ショーを見学後に遅い夕食
  • 2日目
    朝食後にカヌーサファリ&アジアゾウ保護センターの見学
    ランチ後にジープ・サファリ(エレファント・ライド・サファリとの選択になります)
    夕食
  • 3日目
    朝食後にカトマンズに移動

②1日目 ポカラからソウラハへのバス移動

 朝7時半にポカラのツーリスト・バス・パーク(Tourist Bus Park)からバスに乗って出発して、チトワン国立公園の玄関口であるソウハラ(Sauraha)へ出発しました。
 もともと7時10分出発だったので、ほんのちょっぴり遅れて出発しました。バスの会社はSwift Holidays社です。
 バス・パークではいろいろなバス会社の人が「どこいくの?」とか、「どのバス会社?」とか聞いてきて、助けてくれるので、自分のバスを見つけるのは問題ないと思います。
 バス・パークにはカフェや売店もあるので、必要なものがあれば、ここで買っておくとよいと思います。

ポカラのツーリスト・バス・パーク入り口
バスパーク内にはたくさんのバスが停車しています
バス・パーク内にあるカフェ&売店
バス・パーク内にはバス会社のオフィスもあります


 Swift Holidays社のバスはイスもきちんとしていて、ミネラルウォーターについては、床にたくさん置いてあり、自由にもらうことができます。
 1時間半に1回づつトイレ休憩があります。トイレは無料です。売店などもありますので小腹がすいた時などに便利です!
 乗客の人数を数えたりすることなくバスは出発するので、周りの空気を読んでバスに戻りましょう。

Swift Holidays社のバス
バスの車内
バスの車内

 4時間強でソウラハ(Sauraha)のバスターミナルに到着します。
 バスターミナルというか単なる土の地面の広場ですが、ホテルを予約している場合、お願いをすれば送迎の方が待っていてくれます。
 車で迎えに来ると思っていましたが、まさかのバイクで送迎でした!

途中のトイレ休憩
途中のトイレ休憩
ソウラハのバスターミナル…というか単なる広場…
広場でホテルのスタッフやガイドが旅行者をピックアップします
ガイドさんがバイクで迎えにきてくれました!

 今回のツアーに含まれているホテルは、Chitwan Safari Resortというホテルで、ウェルカムドリンクでマンゴージュースが出ました。部屋は十分広いですし、特に問題はありません。
 13時半にホテルのレストランでランチを食べて、16時まで休憩です。ランチのメニューはダルバートのように盛られた中華プレートでした。
 チャーハン、鶏肉の甘辛炒め、フライドポテト、温野菜、中華スープと内容と量は十分でした!

ウェルカム・ドリンクのマンゴージュース
客室内
客室の外にはイスやテーブルがあります
ホテルの中庭
ホテルのフロント
Chitwan Safari Resortの看板
フロントの建物の外観
ランチの中華プレート

③1日目 午後 ジャングル・ウォーク、村の散策&タルー民族ショー

 チトワン国立公園の拠点となるソウラハの村は非常に小さい村です。メインストリートのMalpur Roadとサイの銅像をMalpur Roadから左に曲がった通りのL字の部分だけで、たくさんのホテル、レストラン、売店、旅行会社などがあり、旅行者はここだけで全て事足ります。
 Malpur Roadにはサイ以外にもアジアゾウやベンガルトラの銅像もあります。さすがサファリが有名な世界自然遺産の村です!

ソウラハ村
Malpur Roadのサイの銅像
Malpur Roadのアジアゾウの銅像
メインストリートのMalpur Road

 16時からソウラハの村をガイドと散策します。ゾウとサイの子供の保護センターを見学後、ジャングル散策をしました。
 ジャングルベリーというちょっと酸っぱいベリー系のフルーツを採取して食べたり、白くて小さな下痢などに効く薬として使われていた木の実を食べたりしました。

ソウラハ村の農道
村のタルー族のおじさん
ゾウとサイの子供の保護センター
ジャングル・ウォークの入り口
ジャングルの夕日
ちょっと酸っぱいベリー系の実
ラプティ川と夕日
下痢に効くという白い木の実

 その後に、村を散策してラプティ川(Rapti River)でサンセットを見学しました。すごく驚いたのは、村のすぐそば、目の前の川に、普通にワニやサイが生息していることです!
 以前にケニア、タンザニアやボツワナなどのアフリカ諸国でサファリ体験をして、目の前で動物たちを見学したりしましたが、こんな大きな村の本当にすぐ近くに獰猛な生物がたくさん生息している環境というのは本当に珍しくて貴重だと思います!

村の目の前の川岸に生息するワニ
ソウラハのリバーサイド
ラプティ川のサンセット

 途中で、水牛のセクワ(ネパールの串肉)を食べて、19時から1時間、タルー・カルチュラル・ハウス(Tharu Carutural House)という劇場でタルー族の民族ショーを見学します。
 入場料はツアー代金に含まれていましたので、当日の支払いはありませんでした。
 民族ショーは最初に全員起立をして、ネパールの国歌斉唱から始まりました。その日はネパールの学生がたくさん入場していたため、みんなで大声で国歌斉唱をしたり、劇中に掛け声などで盛り上がったり、かなり元気がある雰囲気でした!
 ショーの後にホテルに帰り、少し遅い夕飯です。メニューはチャーハン、鶏肉の唐揚げ、チョーメン、温野菜、中華スープがダルバートのように盛られた中華プレートでした。
 これで、ポカラの早朝の出発から始まった内容の濃い1日目が終了です!

屋台の水牛のセクワ
ネパールのグルカ・ビール
タルー・カルチュラル・ハウスの入り口
ショーのチケットカウンター
タルー・カルチュラル・ハウスの舞台
タルー族の女性MC
タルー族の女性のダンス
タルー族の男性のダンス
夕食の中華プレート

④まとめ

 今回は、チトワン国立公園の現地手配ツアーの費用や日程詳細と1日目のツアー内容について、ご紹介をさせていただきました!
 ネパール観光の一般的なイメージとは一味違った野生動物とサファリ体験に、満足すること間違いなしです!
 サファリの本場であるアフリカにも負けない野生動物と生活圏のあまりの近さに、驚くことうけあいです!
 1日目のジャングル・ウォークや村の散策は、次の日のカヌー・サファリやジープ・サファリの予行練習としては、とてもよい内容でした!
 カトマンズとポカラの中間地点に位置した、2都市間の移動の途中に立ち寄りやすい場所でもありますので、とてもおすすめの場所です!