【インドネシア】ローカルフード紹介!こんなの食べてきました!

アジア

・インドネシアで実際に食べてきたローカルフードを紹介!
・おいしかったオススメのお店を紹介!
・訪れた町ごとにご紹介します!
・インドネシアに行く際の参考にしてください!

※2025年9月時点の情報
※100IDR(インドネシアルピア)=約1円

 インドネシア風チャーハンのナシゴレン、インドネシア風やきとりのサテなど、最近日本でも知られるようになってきたインドネシア料理があります。
 それでもやっぱり、タイ料理やベトナム料理などの他のメジャーな東南アジア諸国の料理と比べると、日本国内でなかなか食べる機会がないのも、残念ながら事実です。
 インドネシア料理や辛いものだらけでもなく、甘めの味付けのものも多いですし、日本人の口にも合う料理が多いです。
 日本で食べると1,000円以上かかってしまうような食べ物でも、料理や店によっては1/3から1/5くらいで食べることができますので、是非みなさんにも現地で試していただきたいです!
 今回は、実際にインドネシアに行ったときに食べたローカルフードを、町ごとにご紹介していきます。特においしかったものやレストランについては、場所もご紹介したいと思います!

①ジョグジャカルタで食べたローカルフード

・ナシ・グドゥ(Nasi Gudek) 45,000IDR(約450円)
 ジョグジャカルタの郷土料理です。ニワトリとジャックフルーツの煮込みのぶっかけご飯です。
 ホテルの立ち並ぶプラウィロタマン通り(Jalan Prawirotaman)にあるナシ・グドゥの人気店の「Gudek Mbok Lindu」がオススメです!
 朝の6時半前にすでに行列ができている人気店で、6時45分から開店します。だいたい約1時間待って注文といった感じなので、待ち時間が長いのがたまに傷ですが、待つ価値は大いにありです!
 煮たまごや鶏肉の追加など、いろいろなオプションを追加することができます。めちゃくちゃおいしかったです!

ナシ・グドゥ専門店 Gudeg Mobs Lindu
店頭でオプションを選べます
注文したら入り口横で受け取り、後ろの席で食べます
ナシ・グドゥ

・ガドガド 20,000IDR(約200円)
 ピーナッツ・ソースをかけたインドネシアの伝統的なサラダです。名前は「ごちゃまぜ」という意味です。日本人の感覚だと、サラダにピーナッツ・ソースをかけるの?となりますが、温野菜や厚揚げ、ゆで卵にすごく合って、とてもおいしいです!

ガドガド

・ココナッツジュース 5,000IDR(約50円)
 熱帯ではとても一般的な飲み物です。なんとなくスポーツドリンクに似た味でおいしいです!中にはココナッツの実も入っており、お得な感じです!

ココナッツジュース

・鶏がらスープ麺(Bakmi Godog)
 たまご麺に鶏肉、野菜、ゆで卵などが入ったジャワ島中部の麺料理です。日本人にもありそうな味の麺料理で違和感なく食べられる料理だと思います。

Bakmi Godog

・ナシゴレン 25,000IDR(約250円)
 日本でも知名度の高い、インドネシアのチャーハンです。通常のチャーハンと比べると少しスパイスの効いたものです。比較的日本人の慣れ親しんだ味で非常に食べやすいと思います。

ナシゴレン

・アヤム・ゴプレ(Ayam Geprek) 30,000IDR(約300円)
 ジョグジャカルタの郷土料理で、つぶしたフライドチキンにサンバル(インドネシアの伝統的な唐辛子ソース)をかけたり添えたりして食べる料理です。

アヤム・ゴプレ

・ツアーで出た、バナナの葉に包まれた、チキンやテンペ(テンペ菌で醗酵をさせた豆腐)、野菜炒め

ツアーのランチ
ツアーのランチ

・ミー・オンクロック(Mie Ongklok) 15,000IDR(約150円)
 中央ジャワの伝統麺料理で、キャベツ、デンプン、パームシュガーなどで作られており、若干甘い味がします。

ミー・オンクロック

・ソプ・アヤム(Sop Ayam) 20,000IDR(約200円)
 インドネシアの伝統料理でチキンスープです。似た料理にSoto Ayamというチキンスープがありますが、Sopにはジャガイモなどが入っており、具材に違いがあります。

ソプ・アヤム

・ビーフン・ゴドッ(Bihun Godog) 25,000IDR(約250円)
 ビーフンにトマト、鶏肉などを混ぜて痛めたもの。日本人の食べ慣れているビーフンと変わらないので、非常に食べやすいと思います。

ビーフン・ゴドッ

・鶏肉サテ、魚すり身ぐし、テンペ、鳥の手串の盛り合わせ 24,000IDR(約240円)
 屋台などで気軽に買える串料理です。個人的にはインドネシアでしか食べられないテンペが大好きです!

屋台の串もり

・ベベッ・ペニェット(Bebek Penye) 38,000IDR(約380円)
 フライドダックを潰してサンバルをつけて食べる料理です。サンバルをつけなければ、辛くないので、辛いものが苦手な方でも食べられます。

ベベッ・ぺニェット

・バラド・プテ(Balado Pete) 20,000IDR(約200円)
 ねじれふさ豆(銀杏に似てる)の唐辛子炒めです。辛いもの好きの方にオススメです!食べた後は口が少し臭くなりますので要注意!

バラド・プテ

・リダ・ブアヤ・ココパンダン(Lidah Buaya Cocopandan) 17,000IDR(約170円)
 アロエベラ入りココナッツジュースです。

リダ・ブアヤ・ココパンダン

②ソロで食べたローカルフード

・タフ・クパ(Tahu Kupat) 17,000IDR(約170円)
 ソロの郷土料理で、揚げ豆腐、もちなどを甘いピーナッツと醤油ベースのタレで混ぜたものです。屋台でも食べることができます。

タフ・クパ

・インドネシアのビール 35,000IDR(約350円)くらいから
 若干ずれますが、インドネシア産のビールです。マンクヌガラン宮殿の斜め前にあるスーパーマーケットのAtriaで購入できます。イスラム教国家のインドネシアでは、どの都市でもビールを探すのが大変です。ソロでは唯一、このスーパーでだけお酒を見つけました。

インドネシア産のビール
Atriaスーパーマーケット

・ソト・アヤム(Soto Ayam) 19,000IDR(約190円)
 インドネシアの代表的な鶏肉のスープ料理です。ご飯と合わせて1食として食べることも多くあるくらい、ボリュームもしっかりあるスープです。

ソト・アヤム

・ナシ・リゥッ(Nasi Liwet) 22,000IDR(約220円)
 ソロの名物B級グルメで、ココナッツベースのソースとチキンの混ぜご飯です。屋台料理としても知られています。少しタイカレーっぽい味がします。
 ソロの食事で個人的には1番おすすめの料理ですので、ぜひお試しください!

ナシ・リゥッ

・セラッ・スガール(Selat Segar) 29,000IDR(約290円)
 旧宗主国であるオランダの料理とインドネシア料理の融合した非常にめずらしい料理です。ゆで野菜と牛肉のブロックに生暖かいコンソメ・スープをかけた料理です。
 マンクヌガラン王宮から徒歩で5分ほどの場所にある、Kusuma Sari(クスマ・サリ)というレストランで食べることができます!

セラッ・スガール

・エスグラアセム(Es Gula Asem) 12,000IDR(約120)円
 少しすっぱいタマリンドのジュースです。

タマリンドジュース

・エス・ダウェッ(Es Dawet) 5,000IDR(約50円)
 ココナッツミルクにゼリーや粥などが入った伝統的なスイーツです。屋台や市場などで気軽に食べることができます。

エス・ダウェッ

・ジャムウ(Jamu) 5,000IDR(約50円)
 インドネシアの伝統的な健康飲料です。薬草や漢方的なものがたくさん入っているのですが、ジンジャーの味が強めで砂糖も入っているので飲みやすくしてくれています。
 市場や屋台などでも購入できますが、カスナナン王宮内の売店でも気軽に買うことができます。

ジャムウ

・タホ(Tahok) 10,000IDR(約100円)
 ソロの伝統的なスイーツにも関わらず、なかなか見つけられないレアなスイーツです。グデ市場の正面入り口から大通りを渡った、ちょうど対面にあるお店で購入することができます。
 杏仁豆腐と普通の豆腐の中間的なものにしょうがシロップをかけて食べます。想像よりも甘さがなく、非常にシンプルで健康的な素材の味がしました。

タホ

・ミー・アヤム・ジャムール(Mie Ayam Jamur) 18,000IDR(約180円)
 きのこあんかけ鶏肉麺です。味は日本でも食べられているような麺の味で、日本人の口に合うと思います。

ミー・アヤム・ジャムール

・シウマイ・ゴレン(Siomay goreng) 16,000IDR(約160円)
 日本のシュウマイと同じものを揚げた料理です。インドネシアでは結構どこでもシュウマイが売っています。ゴレンは”揚げる”という意味で、料理名でも、ナシゴレンのようによく使われています。

シウマイ・ゴレン

③ジャカルタで食べたローカルフード

・ミー・バッソ・パンシット(Mie Bakso Pangsit) 32,000IDR(約320円)
 ワンタン入り鶏まぜそばです。他の町と比べると1.5倍ほど値段が高いです。

ミー・バッソ・バンシット

・ビールが買える場所 Papaya Fresh Gallery
 日本食スーパーでCity Walkというモールの1階にあります。北側の入口を入って左奥です。MRTのStasiun Setiabudi Astra駅から徒歩5分ほどです。

Papaya Fresh Gallery

・ブブル・アヤム(Bubur Ayam) 18,000IDR(約180円)
 インドネシア版鶏がゆです。フライドオニオンなど色々入っていておいしいです。朝ご飯だけでなく、いつでも食べることができます。
 屋台でもよく見かけます。

ブブル・アヤム

・ランチ マクドナルド インドネシア限定メニュー Burger Rendang Specialセット 56,500IDR(約565円)
 発展途上国ではよくあることですが、マクドナルドは現地の物価としては少々高めです。

Burger Rendang Specialセット
Burger Rendang Specialセット

④まとめ

 今回は、2025年9月にインドネシアを訪れた際に食べたローカルフードを紹介させていただきました。本当になんでもおいしくて、日本人の口に合う料理が、他の東南アジアの国よりも多いのがインドネシア料理のいいところです!
 日本では、食べることができないような料理がたくさんありますので、レストランや屋台でいろいろチャレンジしていただけるとうれしいです!
 徐々に物価が上がりつつあるインドネシアですが、まだまだ日本と比べると割安でご飯を楽しめると思います!
 ぜひ、インドネシア訪問時の参考にしていただければうれしいです!