・カトマンズ空港からタメル地区へのアクセス方法
・現地旅行会社の活用のすすめ
・私の申込事例を公開!現地旅行会社での手配の流れ
※2025年11月時点の情報
※1NPR(ネパールルピー)=約1.1円
※1USD(アメリカドル)=約150円
ネパールは、エベレストやアンナプルナなどのヒマヤラ山脈や自然景観、仏教・ヒンドゥー教の美しい寺院や遺跡、インドゾウやベンガルトラなどの野生動物など、たくさんの魅力があふれています!
首都のカトマンズはそれらすべての観光のゲートウェイとして重要な拠点となっており、ネパールを訪れるほとんどの人が、その第一歩として足を踏み出す場所でもあります。
カトマンズには宿やレストランのみならず、たくさんの旅行会社などもあり、これからのネパール旅行の情報を得たり、手配をするにも非常に便利な町になっています。
今回は、ゲートウェイであるカトマンズ空港についてから市内へ出る方法や、現地旅行会社の活用方法について、ご紹介していきたいと思います。
①カトマンズ空港から市内へはプリペイドタクシーが安心!
まず、海外旅行で知らない国や町の空港について、1番最初に不安なのが、空港から市内へのアクセスです。
もちろん面倒くさい手順を踏んだり、空港の敷地の外までわざわざ歩いて出て行ったりすれば、いくつか選択肢はあるものの、カトマンズ空港から初見の人でも簡単に市内の中心部、特に宿などが集まるタメル地区(Thamel)に行ける方法は、タクシーの一択となります。
そしてタクシーにはプリペイドタクシーと流しのタクシーの2つがあります。カトマンズのタクシーは隣国のインドと違い、それほど驚くようなボッタクリやだましに合うことはありませんが、わざわざ慣れない国でしょっぱなから値段交渉するのも面倒くさいです。
そのため、個人的にはすごく簡単ですし、安全面も高いプリペイドタクシーをオススメします。プリペイドタクシーは空港内に2件ほどあり、タメル地区まで900NPR(約990円)でした。流しのタクシーの料金とも大差ありません。
料金を支払うとピンク色のチケットをもらえます。出口の方まで進みセキュリティの係の人などにチケットをチラチラ見せると、「あっちの方だよ」といった感じでプリペイドタクシーの場所を簡単に案内してもらえます。
空港からタメル地区へは、それほど距離はありませんが渋滞がひどく30分以上かかります。
ただし、プリペイドタクシーにも一つ注意点があります。人によってはこれが原因でプリペイドタクシーは使いたくない!となってしまう可能性もあるのですが、カトマンズのプリペイドタクシーに外国人が乗ると、かなりの確率で、なぜか現地の旅行会社の人が勝手に同乗し、移動中にセールストークを始めます。
こういう場合、インドですと100%詐欺業者で決まりなのですが、ネパールの場合は、普通に良心的な旅行会社が同乗してくることが多いので、セールストークはうっとうしいですが、現地ツアーや何かの手配が必要な場合、話を聞いてみるのもいいです。
ホテル経由で旅行会社にお願いするより、ホテルへのキックバックが発生しない分、料金交渉などにノってくれることが多いです。
今回はもともと行こうとしていた旅行会社だったのでそこで色々手配をしました。次項では実際に私が手配した内容の詳細について、ご紹介していきたいと思います!






②タメル地区に乱立する現地旅行会社の活用実例を紹介!
今回利用した旅行会社はタメル地区のAmrit Margからほんの少し左に入ったBagawan Bahal Margという路地沿いにある、「Adventure Himalaya Circuit Treks & Tours(P.) Ltd.」という会社です。ほんの少しだけ日本語ができるスタッフもいます。
2025年11月現在ではGoogleの口コミが4.9とかなり高い評価になっています。
手配した内容は下記の通りです。
※それぞれのツアー内容の詳細については、別記事にてご紹介をしております。
A. エベレストなどのヒマラヤ山脈のマウンテンフライト(空港往復送迎付き) 220USD(約33,000円)
※普通に個人でフライトを手配すると、フライトだけで237USD(約円35,555円)だったので、この会社に頼んだ方が、往復空港送迎もついた上で料金も安かったです。
B. カトマンズのホテルから空港までの片道送迎 *2回 無料
※いくつか一気に手配してもらったので、カトマンズから国内線に乗る際と、帰国の際の送迎2回分を無料でサービスしてもらいました。
C. ポカラからアンナプルナの3泊4日ツアー(3食付き、ドリンク、シャワー代、ホテルWifi代は別途必要) 350USD(約52,500円)
※ヒマラヤトレッキングの場合、場所や宿によりますが、秘境のため電気が非常に貴重なので、ホットシャワーやWifiなどが別料金になることが多いです。
D. ポカラ発のチトワン国立公園2泊3日で、カトマンズまでの移動付きツアー(ドリンクは別途必要) 150USD(約22,500円)
E. 10%手配料 72USD(約10,800円)
※結局、この手数料をどう考えるかが、自力で手配&観光するのか、旅行会社にお願いしてしまうのかを決める要因になると思います。
※個人的な意見なのですが、この10%の手数料をもったいないと感じて自分で手配したり、現地に赴くと結局より時間もかかるし、結果として手数料以上の費用がかかると感じ、気持ちよく支払いました。
F. 4%クレジットカード手数料 31.68USD約4,752円)
※ネパールではクレジットカードで支払う際にこのような店舗側のカード手数料分の費用を負担させられることが多いです。
合計 823.68ドル(約123,552円)から端数を取って、800USD(約120,000円)で手配してもらいました。
タメル地区の他の旅行会社も確認しましたが一番安かったです!



③まとめ
今回は、カトマンズ空港から旅の拠点となるタメル地区へのアクセス方法や、タメル地区に乱立する現地の旅行会社の活用実例などをご紹介させていただきました。
このネパール旅行では、タメル地区でしっかりと現地の旅行会社から旅の情報を仕入れた上で、妥協せずに自分が周りたい場所やトレッキングコースについて、つめていくことができました。
その結果として非常に効率よく、自分がしたいこと、行きたい場所、見たいものを網羅していくことができ、とても満足度の高いネパール旅行になりました。
ネパール旅行に行く際には、ぜひともネパール中の情報が集まる町カトマンズを活用して、有意義な時間を過ごしていただければと思います!

