【東ティモール・ディリ旅行記】アクセス・ビザ・入国手続きから市内移動まで!知っておきたい基本情報まとめ

アジア

・東ティモールってどんな国?アクセス方法は?
・オンライン税関電子申告(入国カード)について
・ビザ・オン・アライバル(到着ビザ)の取得手順について
・空港から市内への移動はどうする?

目次
  1. ①東ティモール&ディリの基本情報と歴史を知る
  2. ②デンパサールからディリへ!ナショナルフラッグ「アエロ・ディリ」搭乗記
  3. ③【渡航前必須】オンライン税関電子申告(入国カード)の登録手順
  4. ④到着空港で取得!ビザ・オン・アライバル(到着ビザ)の手順
  5. ⑤ディリ空港から市内へのアクセスとホテル送迎事情
  6. ⑥まとめ:東ティモール・ディリ渡航を成功させるポイント

※2026年8月時点の情報
※1USD(アメリカドル)=約160円 記事内ではドルと表記

 「アジアで1番新しい国はどこ?」と聞かれて、すぐに答えられる人は非常に少ないのではないでしょうか。
 今回ご紹介する東ティモールは、2002年5月20日にインドネシアから独立を果たした、アジアで最も若い国です。
 地域としては東南アジアに分類されますが、タイやベトナム、インドネシアといったメジャーな国々と比べると、まだまだ知名度も低く、どんな場所なのかイメージしにくい国かもしれません。

そこで今回は、具体的な観光情報の前に、

  • 東ティモールや首都ディリとはどんな場所なのか?
  • 現地までの具体的なアクセス方法は?
  • オンライン税関電子申告や到着ビザ(VoA)の手続きはどうすればいいの?

といった、旅行の第一歩となる「入国までの基本情報」を分かりやすくお届けしていきたいと思います!


①東ティモール&ディリの基本情報と歴史を知る

 東ティモール(正式国名:東ティモール民主共和国)は、インドネシアの東側に位置するティモール島の東半分と、周辺の島々からなる小さな島国です。
 首都であるディリ(Dili)は、北海岸に面した同国の政治・経済の中心地であり、美しい海と豊かな自然に囲まれた穏やかな街です。

アジアで最も新しい独立国

 東南アジアのなかにありながら、どこか秘境の雰囲気を残す東ティモール。実は、2002年5月20日にインドネシアから独立を果たした、アジアで最も新しい国です。
 長年にわたるポルトガルの植民地支配、その後のインドネシアによる併合と、激動の近代史を歩んできた背景があります。
 独立から20年以上が経過した現在、国づくりが進められており、街のあちこちに当時の歴史を伝えるモニュメントや史跡が残されています。

観光地化されていない「リアルな日常」が魅力

 タイやベトナム、バリ島といった東南アジアの定番リゾートと比べると、観光地化はほとんど進んでいません。
 そのため、洗練された観光インフラやショッピングモールなどは少ないですが、その分「手つかずの自然」や「人々の素朴な暮らし」がそのまま残っているのが最大の魅力です。
 日本語のガイドブックも非常に少なく、情報収集には苦労するかもしれませんが、それだけに「未知の国を旅している」という強いワクワク感を味わうことができます!
 次の章からは、そんな東ティモール・ディリへ実際に足を踏み入れるための具体的なアクセス方法や手続きについて詳しく見ていきましょう!

②デンパサールからディリへ!ナショナルフラッグ「アエロ・ディリ」搭乗記

 東ティモールの首都ディリへ向かうには、主にインドネシアのバリ島(デンパサール)またはマレーシア(クアラルンプール)を経由するのが一般的です。
 なかでも、デンパサールからの便は圧倒的に便数が多く運航も安定しているため、多くの旅行者が利用する王道ルートとなっています。
 今回は、デンパサール空港から東ティモールのナショナルフラッグキャリアである「アエロ・ディリ(Aero Dili)」を利用してディリへ往復しましたので、その詳細な手順と搭乗体験をレポートします!

航空会社の選び方と予約のコツ

 デンパサールからディリへ向かうフライトは、主にアエロ・ディリ(Aero Dili)かシティリンク(Citilink)の2社から選ぶことになります。
 ただ、シティリンクの公式サイトはエラーが多発したりページが表示されなかったりと、何かとクセが強いことで知られています。
 Trip.comなどの外部予約サイト経由で予約することも可能ですが、万が一のトラブル時の対応を考慮すると、個人的にはよほどの価格差がない限り、いつでも、どの航空会社でも非常時の対応が一番よい「公式サイト」からの直接予約をおすすめします!

往路 ングラ・ライ国際空港(デンパサール)でのチェックインと出国

 デンパサール空港のチェックインカウンターは「A&B」と「C&D」で入り口が分かれていますが、中に入ってしまえば繋がっているため、そこまで神経質になる必要はありません。
 今回利用したアエロ・ディリは、Bの1〜4番カウンターでチェックイン手続きが行われました。

  • 注意点: 現在アエロ・ディリは、東ティモール国籍の人以外はオンラインチェックインができません。そのため、必ず空港のチェックインカウンターに立ち寄る必要があります。
  • オープン時間: チェックインカウンターは出発の3時間前にオープンします。

 チェックイン後はセキュリティを抜けて出国審査へ進みます。なお、事前に電子ビザ(E-VOA)等で入国している場合、出国時も自動出国ゲートが利用でき、ものの数秒でスムーズに出国手続きが完了します。
 制限エリアの広さは「狭くもなく、広くもなく」といった印象です。今回は「3番ゲート」からの搭乗となりました。

チェックインカウンターエリアへの入り口
エアロ・ディリの案内板
チェックインカウンター
3番搭乗口
デンパサール発 ディリ行きのエアロ・ディリ

往路フライト(8G182便):デンパサール(バリ島) → ディリ

  • 機材・座席: 3-3のシート配列。座席に液晶画面やUSB充電ポートはありません。
  • 機内食(ランチ): ビーフカレーが提供されました。味はおいしいものの、全体的に量が少なめで、特にライスがほんのちょっとしか入っていなかったのが印象的でした(笑)。
  • ドリンク: ミネラルウォーター、コーヒー、紅茶のみとなります。

 飛行時間は約2時間ほどで、無事に東ティモールのディリへ到着しました。

エアロ・ディリのシート
機内食のビーフカレー
ディリ空港
風に舞う東ティモール国旗
ディリに着陸したエアロ・ディリ

復路 ディリ空港(ニコラウ・ロバト国際空港)の様子

 ディリの空港は非常にコンパクトで、チェックインカウンター、出国審査、国内線のセキュリティチェックがすべて同じ空間にギュッと詰まっています。

  • チェックインカウンター: 向かって右側がシティリンク、左側がアエロ・ディリとなっています。
  • 出国・セキュリティの流れ: チェックイン後は左側の列に並んで出国審査を受け、そのまま奥へ進むと国際線専用のセキュリティチェックがあります。
  • 搭乗口周辺: 搭乗口は実質1つしかないため、迷うことはまずありません。エリア内には免税店とカフェが1つずつ、さらに喫煙所も設置されています。ただし、喫煙所の扉が自動で閉まらない構造になっており、開けっぱなしになると周辺がタバコ臭くなることがある点には注意が必要です……。
  • 機体への搭乗: 搭乗口からは歩いて直接機体まで移動します。機体の近くにスタッフが立っており、搭乗券を見せると座席の場所に応じて「前方の入り口か、後方の入り口か」を丁寧に指示してくれます。

ディリ空港の外観
チェックインカウンターエリア
エアロ・ディリのチェックインカウンター
搭乗口前の待合スペース
1つしかない搭乗口

復路フライト(8G181便):ディリ → バリ島

  • 機材・座席: 往路と同様に3-3のシート配列で、液晶画面やUSB充電はありません。
  • 機内食(朝食): イエローチキンカレーが提供されました。
  • ドリンク: 往路と同様に、ミネラルウォーターとコーヒー&お茶のラインナップです。

 こちらも約2時間のフライトで、無事にバリ島のデンパサール空港へと戻ってきました。

デンパサール行きのエアロ・ディリ
ディリ発 デンパサール行きのエアロ・ディリの機内
機内食のイエローチキンカレー

 初めてのエアロ・ディリ搭乗でしたが、トラブルもなくスムーズに移動することができました。
 次の章では、出発前に必ず済ませておくべき「オンライン税関電子申告」の手順について詳しく解説していきます!

③【渡航前必須】オンライン税関電子申告(入国カード)の登録手順

 東ティモールへの渡航にあたっては、入国および税関の申告を事前にオンライン上で済ませておく必要があります。申請は到着の5日前から可能となっています。
 現地ディリの空港にも、オンライン申請用のPCが数台設置されていますが、到着時には実際にそのPCの前に少し列ができていました。
 現地で余計な待ち時間を増やさないためにも、東ティモールへ出発する前に日本国内で済ませておくのが圧倒的にスムーズでおすすめです。
 申請が無事に完了すると、登録したメールアドレス宛にQRコードが送られてきます。
 ここからは、実際の申請画面のスクリーンショットとともに、どのような項目を入力・申請する必要があるのかを順を追って分かりやすくご紹介していきます!

オンライン申請用のPC

A. 下記リンク先より入国&税関申請を開始してください

こちらから申請をスタートしてください

B. 渡航目的、到着日、フライト詳細などを入力してください

Purpose of travel…渡航目的 「Visitor」を選択
Country of embarkation…到着便の搭乗国 今回の場合、「Indonesia」を選択
Entry Point…到着空港 「Presidente Nicolau Lobato International Airport」を選択
Flight…航空会社名 今回の場合、「Aero Dili」を選択
Embarkation Port…到着便の搭乗場所 今回の場合「Denpasar Bali」を選択
Flight/Voyage Number…便名
Arrival Date…到着日

B. 記入例

C. 個人情報を入力してください

Passport Numberl…パスポート番号
Nationality…国籍
Expiry Date…パスポートの有効期限
Email…E mailアドレス
Phone Number…電話番号 81からスタート。最初の0は省略
Given / First Name…名
Family / Last Name…姓
Date of birth…誕生日
Sex…性別
Occupation…職業 会社員であれば「Office Worker」でOK

C. 入力画面

D. 訪問目的、出発日、滞在日数、ホテル名などを入力してください。

Reason for visit…訪問目的
Departure Date…出発日
Length of stay…滞在日数 到着日も含めて計算
Accommodation Type…宿泊場所のタイプ 「Hotel」を選択
Contact Number…宿泊場所の電話番号

D. 入力画面

E. 健康状態、国外退去歴、旅行資金、犯罪歴について回答してください

Do you suffer from a disease on medical condition likely to be a threat to public health?…伝染病など、公衆衛生上の脅威となるような疾患や医療上の問題を抱えていますか 「N」を選択
Have you ever been deported, extradited, excluded from, expelled from, or required to leave any country for any reason?…これまでに、いかなる理由であれ、どの国からも国外退去処分、引き渡し、入国拒否、退去処分を受けたこと、あるいは出国を命じられたことがありますか? 「N」を選択
you have sufficient funds to cover all your costs during your stay in Timor-
Leste?…東ティモール滞在中のすべての費用をまかなうのに十分な資金を持っていますか? 「Y」を選択
you been convicted of a criminal offence in any country (including spent convictions)?…どの国においても、犯罪による有罪判決を受けたことがありますか(刑期満了や前科の抹消が含まれる場合も含む)? 「N」を選択
I confirm that all answers to above questions are correct…回答に虚偽のないことを誓います 「Yes」を選択

4. 記入例

F. 東ティモールの滞在先の住所を記入してください

F. 入力画面

G. 税関申告内容を記入してください

Are you carrying goods obtained overseas, worth more than U$D 300?…海外で取得した、300米ドルを超える価値のある物品を所持していますか? 「Y」か「N」を選択
Are you carrying any prohibited or dangerous goods, narcotic goods, ammunition or weapons of any kind including knives?…禁止品、危険物、麻薬、弾薬、またはナイフを含むあらゆる種類の武器を所持していますか? 「N」を選択
Do you have more than US$ 20,000 or the equivalent in other currencies? If yes, please produce the authorization form from the Central Bank of Timor-Leste, to import this amount?…2万米ドル、または他通貨における相当額を超える現金等を所持していますか? もし所持している場合は、この金額を輸入(持ち込み)するための東ティモール中央銀行からの許可書を提示してください。 「N」を選択
Do you have more than 200 sticks of cigarettes or 200 gram of other tobacco?…200本を超える紙巻たばこ、または200グラムを超えるその他のたばこ製品を所持していますか? 「N」を選択
Do you have more than US$ 5,000 or the equivalent in other currencies? If yes, declare exact amount to Customs.…5,000米ドル、または他通貨における相当額を超える現金を所持していますか? もし所持している場合は、正確な金額を税関に申告してください。 「N」を選択
Are you carrying goods or samples for commercial use?…商業用の物品やサンプルを所持していますか? 「N」を選択

G. 記入例

H. 税関申告内容の続きを記入してください

Do you have more than 2.5 liters of alcoholic beverages?…2.5リットルを超えるアルコール飲料を所持していますか? 「N」を選択
Are you bringing into Timor-Leste any food, plants or plants products including wood, live animals or animal products, seafood, live fish, animal feed, biological specimen, fertilizer, soil, vaccines, medicines and traditional medicine?…東ティモールへ、食料品、植物または木材を含む植物製品、生きた動物または動物製品、魚介類、生きた魚、飼料、生物標本、肥料、土壌、ワクチン、医薬品、および伝統薬(漢方薬など)を持ち込みますか? 「N」を選択
I confirm that all answers to above questions are correct…回答に虚偽のないことを誓います 「Yes」を選択
Number of baggages…バッグやスーツケースの数
Merchandise To Declare…申告が必要なもの なければ「Nothing To Declare」を選択
Are you carrying money more than 5000 USD or equivalent?…5,000米ドル(または他通貨での相当額)を超える現金を所持していますか? 「No」を選択
Amount…金額
Currency…通貨

H. 記入例

I. QRコードが送られてきて申請終了です!

④到着空港で取得!ビザ・オン・アライバル(到着ビザ)の手順

 ディリのニコラウ・ロバト国際空港に到着したあとの具体的な流れと、現地で取得する到着ビザ(Visa on Arrival / VOA)の手順について詳しく解説していきます。

空港到着後の動線とレイアウト

 飛行機を降りたら、タラップから歩いてそのままターミナルビルへと向かいます。

歩いてターミナルまで向かいます

 到着ロビー(ターミナル内)に入ると、目の前に手続きの窓口やスペースがコンパクトにまとまっています。

  • 左側: 入国カード&税関申請書のオンライン申請用PCコーナー
  • 中央: ビザ料金の支払いカウンター
  • 右側: 入国審査カウンター

 先ほど前章でも触れた通り、入国・税関のオンライン申請は到着の5日前から可能です。
 現地空港にも専用PCが数台設置されていますが、到着時には実際に列ができていることが多いため、日本を出発する前にあらかじめ済ませておくのが圧倒的な時間短縮になります。オンライン申請が完了すると、メールでQRコードが送られてきます。

オンライン申請用のPC

ビザ・オン・アライバル(VoA)の取得と支払い手順

 飛行機を降りてターミナル内に入ったら、まずは中央にあるカウンターで到着ビザ(Visa on Arrival)の手続を行います。

  • ビザ料金: 30日間有効の観光ビザは 20ドル(3,200円) です。
  • 支払いの流れ: カウンターで料金を支払うと、その場で「紙のレシート(領収書)」が手渡されます。このレシートは、この後すぐに行う入国審査の際にパスポートと一緒に提出するため、無くさないようにしっかり持っておきましょう(※この段階では、オンライン申請のQRコードはまだ使いません)。

ビザ代の支払いカウンター
ビザ・オン・アライバルの料金表

入国審査から税関・到着までの流れ

 ビザの支払いが済んだら、右側にある入国審査へ進みます。

  1. 入国審査: パスポート、ビザ料金の支払いレシートを提示して審査を受けます。
  2. 税関・QRコード提示: 入国審査を抜けたあとの税関エリアで、事前に取得しておいたオンライン申請のQRコードを専用の読み取り機にかざしてもらいます。
  3. セキュリティチェック: 税関を通過したあと、最後のセキュリティチェックを抜ければ到着ロビーへと出られます。

 ターミナルを出ると、ホテルや宿泊施設の送迎スタッフが名前を書いたボードなどを持って出迎えてくれているので、安心して合流することができます。
 次の章では、ディリ空港から市内へのアクセスや移動手段、空港周辺の様子について詳しくご紹介します!

⑤ディリ空港から市内へのアクセスとホテル送迎事情

 ディリのニコラウ・ロバト国際空港から市内中心部のホテルまでのアクセスや、実際の移動の様子についてご紹介します。
 今回は事前にホテル側へ送迎をアレンジしてもらい、料金は10ドルでした。到着ロビーを出たところでスタッフが待機してくれているため、初めての東ティモールでも迷うことなくスムーズに車へ乗り込むことができます。

ディリ空港の到着ターミナル

 ディリの交通事情として、昼間は道路の混雑(渋滞)がかなり激しくなる傾向があります。
 この時はドライバーさんが巧みに裏道を駆使して走ってくれたおかげで、渋滞をうまく回避しながら市内の中心部まで約30分ほどで到着しました。
 空港から市内への移動手段としては、こうしたホテルの送迎サービスのほか、タクシーを利用するのが一般的です。
 東ティモールのタクシー移動では、事前に料金交渉が必要になることも多いため、あらかじめ送迎をチャーターしておくと安心かつ快適に市街地へ入ることができます。
 次の章では、実際にディリを訪れてみて感じた街の雰囲気や、滞在時の注意点についてまとめていきます!

⑥まとめ:東ティモール・ディリ渡航を成功させるポイント

 東ティモール・ディリへの渡航は、事前の準備と現地のリアルな情報を押さえておくことで、ぐっとスムーズで快適なものになります。
 最後に、今回の旅の総括として重要なポイントを振り返ります。

街の雰囲気と滞在時の注意点

 実際にディリを訪れてみて感じるのは、穏やかな海と温かい人々の笑顔が印象的な、どこかのんびりとした空気が流れる街並みです。
 その一方で、発展途上国ならではのインフラ事情や交通事情もあります。

  • 交通事情への配慮: 日中は主要道路を中心に渋滞が発生しやすいため、移動の際は時間に余裕を持ったスケジュールを組むのがおすすめです。
  • 通貨と現金の注意点: 東ティモールではアメリカドルが基軸通貨として使われていますが、アメリカの1ドル紙幣は基本的に利用できません。
     1ドル以下の少額決済やお釣りには、現地で発行されている独自の硬貨(センタボ硬貨)が使われます。
     そのため、日本から持ち込む際は、5ドルや10ドルといった比較的小さな額面のアメリカドル紙幣を意識して用意しておくと、現地での支払いが非常にスムーズになります(※50ドルや100ドルなどの高額紙幣は、偽札対策や釣り銭不足などを理由に受け取りを断られるケースもあるため注意が必要です)。

渡航準備の要点まとめ

  1. 航空券・フライト: デンパサール(バリ島)からのアクセスには、アエロ・ディリ(Aero Dili)の利用がスムーズで便利です。
  2. 入国・税関のオンライン化: 到着の5日前から申請できる電子税関申告をあらかじめ済ませておき、QRコードを取得しておくことで、空港での待ち時間を大幅に短縮できます。
  3. ビザ・オン・アライバル(VoA): 空港到着後は中央のカウンターで20ドルを支払い、必ず「紙のレシート」を受け取って入国審査へ進みましょう。
  4. 空港からの移動: 到着時の混乱や価格交渉の手間を避けるためにも、事前のホテル送迎(今回は10ドルでアレンジ)などを活用するのが快適です。

 事前のちょっとしたオンライン申請の準備と現地のリアルな事情を知っておくだけで、東ティモール・ディリへの旅は驚くほど快適になります。
 ぜひこの記事を参考に、安全で素晴らしいご旅行を楽しんでください!