・移動はツアーが正解!緑深いポンペイ島を効率よく巡る「静かな冒険」の始まり
・深いジャングルの奥に眠る、太平洋のピラミッド「世界遺産ナンマドール遺跡」
・想像を絶する水圧と清涼感!ジャングルの宝石「ケプロイの滝」に圧倒される
・緑に溶け込む首都バリキールと、ポリネシアの文化が息づくカピンガマランギ村
※2026年3月時点の情報
※1USD(アメリカドル)=約155円 記事内ではドルと表記
ミクロネシア連邦で唯一のユネスコ世界文化遺産であるナンマドール遺跡(Nan Madol Ruins)。
このミクロネシア連邦観光の目玉であるナンマドール遺跡は、ポンペイ島の南東部に位置しています。
ポンペイ島に来たら、ぜひナンマドール遺跡に行きたい!そんな人も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
にもかかわらず、公共交通機関が発達していないポンペイ島では、個人で行くのは非常に困難となっております。
今回は、ポンペイ島でナンマドール遺跡を含めた1周ツアーで周った際の情報を皆さんにご共有させていただきます。
しかもポンペイ島観光はナンマドール遺跡だけではありません!迫力のある滝や知られざる首都、辺境の島からの難民が開いた村などたくさんの見どころがあります!
ぜひ、記事を読んだ方が少しでもミクロネシア連邦&ポンペイ島に興味を持っていただければうれしいです!
①いざ、ポンペイ島1周観光へ!個人手配したツアー内容をご紹介!
今回は、ポンペイ在住40年以上を誇る日本人ガイドの大村さん(現地名 ケニーさん)にプライベートツアーをアレンジしてもらい、ポンペイ島を散策してきました。
ホテルを9時に出発して夕方4時戻りの7時間のツアーで100ドル(15,500円)でした。各観光地での入場料は含まれておりませんので、現地で支払う必要があります。
他の旅行会社やガイドに同じツアーをお願いすると倍以上のお値段がかかるので、非常にオススメです!
ガイドの大村さんは、非常に優しい方で、とてもポンペイやミクロネシア連邦に詳しく、とても楽しい1日になりました!
大村さんの連絡先は下記のメールアドレスになります。
kennykmpni@mail.fm
今回プライベートツアーで周ったコースは次の通りです。ポンペイの旅行の際のご参考にしていただければうれしいです!
- Joy Hotel出発
- ナンマドール遺跡(Nan Madol Ruins) 移動1時間、見学1時間半 入場料合計 28ドル(4,340円)
- ケプロイの滝(Kepirohi Waterfalls) 移動15分 入場料 10ドル(1,550円)
- ポンペイのレストランでランチ 移動30分
- パリキール(Palikir) 移動20分
- ポンペイの郵便局(ポンペイは郵便配達がなく、住民全員が郵便局の私書箱を利用しているとのことで見学)
- カピンガマランギ村(Kapingamaranngi Village)
- 第二次世界大戦 日本軍戦車の墓場(Japanese World War Ⅱ Tank Graveyard)
- Joy Hotel着
ちなみにソケース島のソケースマウンテンとシャカウ体験については、別日に50ドル(7,750円)でプライベートツアーをアレンジしてもらいました!
ソケースマウンテン&シャカウについては、別記事にてまとめておりますので、ご興味がありましたら、下記のリンク先もご参照ください!
こちらもご覧ください。
②ジャングル奥地の世界遺産 ナンマドール遺跡へ出発!
ポンペイの中心からナンマドール遺跡までは車で1時間ほどで到着します。
ナンマドール遺跡はポンペイ島ではなく、島南東にあるタモン島と呼ばれる人工島の中にある、ミクロネシア連邦唯一のユネスコ世界文化遺産です。
ただ、道が続いているので、どこまでが本島でどこからがタモン島なのかは分かりませんでした。
ナンマドール遺跡の入場料は非常に複雑なため、上記のルート紹介のところでは「入場料合計 28ドル」と、あえて記載しました。
ナンマドール遺跡はポンペイで1番えらい大酋長の所有地のため、入り口で大酋長の土地への入場料として係員に25ドル(3,875円)を支払い、紙の領収書のようなチケットをもらいます。

次に、入り口を進むと島民の私有地を通るため、その家の人に1ドル(155円)支払います。
そこから少し進むと遺跡へ続くジャングルに入るのですが、そのジャングルの道の整備をしている家に3ドル(465円)支払って、やっと遺跡へ向かうことができます。
入り口の25ドル以外は領収書やチケットなどはもらえません。
以前、この複雑な支払い行程を見直して一括化する目的で、日本政府の協力のもと、チケット販売ブースなどを作ったらしいのですが、上手く機能せずに現在もこのような3段階支払いのルールがそのままになっているようです。
ちなみに入り口の看板に大酋長の写真も載っているのですが、ガイドさんは町などで会うと、立てひざをついてあいさつをするそうです!
トイレは大酋長にお金を払う入り口と整備料の3ドルを支払う場所にあります。



途中ナンマドール遺跡の中心のナンドワスへ行くには、干潮時は海を歩いて渡り、満潮時にはボートで近づく必要があります。
ボートでいく場合は、近くの桟橋から25ドル(3,875円)でナンドワスまでいくことができ、その場合は、私有地通過の1ドルや歩道整備の3ドルを支払う必要はないとのことです。
今回は、干潮時を狙って歩いて渡りましたが、サンダルを用意するか裸足で渡った後に足を拭けるタオルなどを用意するといいと思います!




遺跡自体はなんとなく、石垣島周辺の八重山諸島の石の墓などと造りが非常に似ており、海を超えた文化の繋がりを感じれるようなところだと思いました。
周辺にはマングローブガニやウナギなどが生息しており、西表島の生態系ともちょっと似ているような感じがします。
遺跡を形成している岩は六角柱の形をしているものが非常に多いのですが、わざとその形にしているのではなく、割ると六角柱の形に割れる岩を利用しているのだそうです!




③予想を上回る大迫力!ケプロイの滝!
ケプロイの滝は、ナンマドール遺跡から車で15分ほど移動した場所にあります。
入場料の10ドル(1,550円)は入り口を入って左側の家の人に払うのですが、不在の場合は、入り口手前の左側にある売店の人に支払っても大丈夫です。
滝までの道は砂利で少し整備をされているので歩きやすいです。



奥までは5分程度で到着でき、滝の横には見学台のようなものがあり、イスなどに座ってゆっくりできます。
ただし、見学台からは、滝の上部が上手く見れないので、素直に滝の近くの柵から見学するのがいいです!




水量がとてつもなく多く、予想以上にすばらしい滝でした。規模的にもミクロネシア連邦でも1番とのことです。
高さ15mほどから玄武岩の岩肌を荒々しく水が落ちていく様は、圧巻の一言です!
行った時に入っている人はいませんでしたが、滝つぼに水着になって入ることもできるとのことです。


④ミクロネシア連邦の首都パリキールと難民の村 カピンガマランギ村
ポンペイから首都のパリキールまでは車で20分ほどで到着です。
首都といっても大統領府(車から出ての写真撮影は不可)、国会議事堂、最高裁判所などの政府機関が集まっているだけで、周辺は本当に素朴な田舎の村といった感じです。


近くには中国の広東省の協力でできたコンベンションセンターもあり、中には伝統的な帆船が展示されています。



ポンペイの中心から少し離れた場所にカピンガマランギ村という工芸で有名な村があり、村民は離島のカピンガマランギ島から台風と飢饉から逃れてきた移民で形成されています。
この難民の人々は工芸品を作る技術の腕の良さで知られていた離島の民族で、難民となった後に工芸技術を職として、アクセサリーの作成などに主に従事しています。
ここではいろいろなアクセサリーが売られていますので、簡単なお土産を買ってもいいと思います。
お店のおじさんは何も言ってないのに、値札から半額に割引をしてくれました!


⑤まとめ
今回は、ミクロネシア連邦のポンペイ島の観光について、ご紹介させていただきました。
ユネスコ世界文化遺産に登録されていて1番有名なナンマドール遺跡だけでなく、オススメのケプロイの滝や知られざる首都のパリキール、工芸職人の難民の村であるカピンガマランギ村も紹介させていただきました。
なかなか日本では情報を手に入れることが難しいミクロネシア連邦だからこそ、この国の良さ、魅力を感じていただけた人が1人でも増えていただけるとうれしいです!
最後にポンペイを実際に訪れて感じたことを簡単にまとめていこうと思います!
- ミクロネシアエリア全体の中でもかなり観光資源が豊富な島だった!
- こんなに日本文化が根付いているなんて知らなかったなー。野球とか食事とか
- 露天で売っている惣菜やお弁当がおいしい!どことなく日本食っぽい!
- シャカウを飲むのはいい経験だったなー。もう少し酩酊すると思ったけど大丈夫だったなー
- ケプロイの滝、正直侮ってた!とてもすばらしかった!
- ナンマドール遺跡はポンペイ観光の目玉だなー
